インタビュー05/施工管理
自分にも職方さんにもシビアな管理を心掛ける
Q.仕事の内容を教えて下さい
住宅の新築工事、リフォーム工事の現場監督が主な仕事です。
設計資料をもとに実際の施工計画を立案するところから始まり、工事スケジュールの調整、工事費の算出、工事の最適化によるコスト削減などを行います。
また、工事が始まると、日々建築現場を巡回しながら監督業務を行っています。具体的には、予定している期間や予算内で工事が進むように工程管理や原価管理を行います。
また、施工品質が社内基準に合致しているかを確認したり、現場で職人さんたちがケガなどをしないように作業環境をチェックしたりしています。現場内だけではなく、現場の周辺にも配慮しています。
資材が飛散することがないように養生ネットの状況を確認したり、バリケードに異常がないかを確認したりするなど、現場内外の安全管理も行っています。これらすべての管理は、最終的にお客様に喜んで頂くことを目指すもの。その実現のためには、お客様目線で考え、作業者とのコミュニケーションを密にとることが重要だと考えています。
工事が進んでいくと、実際の建物を見たお客様から新たな要望が示される場合もあります。少しでも良い住まいができるよう、お客の要望をくみ取ってできるだけ最善の提案するようにしています。こんな時、職人さんとだけではなく、お客様と一緒に家づくりをしているという実感があります。
決して妥協せず、自分にも職方さんにもシビアな管理を心掛け、その結果としてお客様に満足・感動をして頂く事を目標にしています。
お客さんに喜んでいただくことが一番
Q.心に残っている仕事とエピソードを教えて下さい
完成した住まいのお引き渡しの際に、お客さんに喜んでいただくことが一番うれしいですね。まだ何も建っていない更地から住まいを建てていく過程も楽しいのですが、やっぱり完成した時はものすごい達成感あります。お客様から「よくやっていただいてありがとうございます」と言っていただけた時は感無量ですね。
言葉では言い表せないほどの達成感や大きな喜びを…
Q.この仕事のこだわり、やりがいや魅力を教えて下さい
お客様と一緒に家づくりをしていく過程がすごく楽しいです。
ゼネコン時代の前職から現場監督を長年続けていますが、注文住宅の会社に入社し、お客様の顔が間近に見える仕事にやりがいを感じています。現場監督は、お客様の期待を背負って、業者の力を借りながら、家づくりを最初から最後まで進めていく仕事です。ですから、仕事においては、お客様にできるだけ工事の状況を説明して不安を取り除いたり、協力業者には気遣いや心配りを念頭において指示を出したりして、お客様や協力業者さんとの信頼関係を築けるように心がけています。時には天候が味方してくれず工程に影響がでてしまうこともあり、思い通りに進めるのが難しい仕事でもあります。
そうした積み重ねの中で創り上げた建物は、言葉では言い表せないほどの達成感や大きな喜びを与えてくれます。
お客様を喜ばせたいという気持ちの方は、ぜひ仲間に!
Q.この会社の魅力や強み、選んだ理由を教えて下さい
自然素材である『木』を使った家づくり、特に天然無垢床の暖かさや表情、内装の漆喰塗り壁などで快適さを追い求めてきた会社であることが、グラウンドホームの好きなところです。
オーダーメイドによる様々な表情を持った家づくりに、仕事の喜びを感じています。グラウンドホームでは、営業や設計、インテリアコーディネーターや施工管理、どの職種でもお客様とかかわっていきます。そして、グラウンドホームの誰もがお客様を喜ばせたいという思いで働いています。素材、強度(安心)、快適、長持ちにこだわり、古き良き木造技術と最新技術の融合を図り、住まう人の健康と環境に優しいリサイクル性なども考え、安全で安心できる住まいの創造が私たちの使命と考えています。ですから、私たちと一緒に、お客様を喜ばせたいという気持ちの方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思います。
Q.今後の目標や、チャレンジしてみたいことを教えてください
お客様の想像を超える家づくりを行うことが目標です。そのためには知識をさらに向上し、しっかりと施工管理できるように成長しなくてはなりません。今後もより高い顧客満足度をめざしていきたいです。そのためにも職人さん一人一人が働きやすいように取り計らい、最終的にお客様に高い満足度を提供できればと思っています。
会社としては中、大規模の木造建築にどんどん対応していくとゆう流れがあるため施工図の書き方やRC造管理の応用など、私の経験を活かしそれに対応できる人材も育てていきたいと思っています。